上野動物園のパンダ「シンシン」に妊娠の可能性があるみたいですね!
和歌山のアドベンチャーワールドのパンダでは、過去に何頭も妊娠して赤ちゃんパンダが生まれていますけど、なぜか、ニュースで大きく取り上げられたりした記憶がありません。
そんなパンダですが、妊娠の確立が高いのか、低いのか、また双子が生まれる確立は高いのか調べてみました。
パンダの妊娠する確立について
パンダの繁殖期は、だいたい2月から6月の間で、1回あるだけと少なく、今回話題のシンシンは3月11日と12日に、オスの「リーリー」との交尾行動が確認されてたみたいです。
パンダは交尾から約80~200日で出産することが多く、早ければ6月上旬に出産する可能性があるとのことです。
ただ、実際は妊娠していないのに、妊娠時と同じ行動をするみたいで、実際に子供が生まれるまで、妊娠していたのか、偽妊娠だったのかわからないみたいです。
また、無事に生まれたとしても「超未熟児」で生まれてくるパンダの赤ちゃんの成長は難しいらしく生後1週間で6割から7割のパンダの赤ちゃんが死んでしまうという悲しい現実があるみたいです。
なぜ、妊娠していないのに、妊娠時と同じ行動をとるのかや、妊娠して子供が生まれた場合の死亡率が6割から7割なのか、ほとんど分析ができていなく、パンダの妊娠については、まだまだわからない事だらけみたいです。
パンダの双子が生まれた場合はどするの?
自然交配では50%、人工授精では75%という確率で双子が生まれると言われています。
クマは冬眠中に2~3頭を産ので、これはパンダが太古の昔クマだったころの名残では、と考える学者もいます。
パンダは双子であっても、多くは1頭しか育てないらしく、なんかかわいい顔して残酷な感じがしました(汗)
パンダは日本に何頭いるの?
2013年5月28日現在、日本には、
- アドベンチャーワールド
- 上野動物園
- 王子動物園
を合わせて8頭のジャイアントパンダが飼育されています。
その内訳ですが、
アドベンチャーワールド(和歌山県白浜町 ) 5頭
- ユウヒン(メス)
- ヨウヒン(オス)
- カイヒン(オス)
- ラウヒン(メス)
- エイメイ(オス)
上野動物園(東京都台東区) 2頭
- シンシン(メス)
- リーリー(オス)
王子動物園(兵庫県神戸市) 1頭
- タンタン(メス)
世界規模(中国?)で見ても、ジャイアントパンダの野生の生息数は、1600頭と意外と少ないみたです。
アドベンチャーワールドのパンダの名前の法則として、○○ヒンとなってると思ってたんですが、1頭だけ○○メイがいました(汗)
パンダの子供が生まれた場合、そのパンダは日本のものかと思ってましたが、中国のパンダとなるみたいです。
パンダが笹が好物な理由とは
パンダといえば笹をムシャムシャと食べているイメージがありますが、キウイなどの果物や、まれに昆虫や小動物を食べることもあります。
パンダが笹を食べている理由ですが、色々と推察があるみたいです。
パンダの生息地といえば中国が有名ですが、中国のツキノワグマは中国のパンダが生息していた場所にパンダよりも大きなツキノワグマが生息していて、ツキノワグマとの「勢力争いに敗れたパンダが、竹やぶの密林に隠れて進化!
そのため、パンダは、エサをあまり取れず、初めてパンダが発見された時から数が少なかったとの話があります。
笹が好物の理由についても、密林に隠れた結果、しかたなく笹を食べるしかなかったのではとの推察もあり笹にはそんなに栄養がないため、あまり動き回らず、寝ていることが多いのでは?との話が有力説です。
まっパンダのゴロゴロ寝転がっている姿は、かわいいので、これからもゴロゴロしてる姿を見せてほしいです。